– 第17話 – 「よかったんだけれども。」
2006年4月18日 (火)
先週の日曜日、私と彼と私の母親とで披露宴に使う料亭に行き、
茶婚礼を取り仕切ってくださる先生とともに、食事会をしました。
一人¥15000!往復の指定券も考えると、16万以上!!
何するにでもお金がかかる…
でも、無事、顔合わせができまして、
大変お忙しい先生にも来ていただいて打ち合わせができて、よかったです。
料亭の人ともあわせて当日の流れの確認とか配置の話し合いをしました。
大失敗だったのが、13時に集合で、食事会が2時間くらいかかってしまい、
15時頃から打ち合わせをはじめたものの、思いのほか長引いて、
さらに、母親が16時40分というとんでもなく早い時間に帰りの指定席をとってしまったため、他の予定が全てぶっとんでしまったこと。
引き出物やフラワーアレンジの見学をしておきたかったのに!
あらかじめ予定を詰め込みすぎないということと、時間の確認は必須ですね。
先生が立礼ならできるということで、その方向ですすめることにして、
料亭に伺ってみたところ、御園棚ならあるという返事。
私は、あまり深く考えずに立礼式なら先生に点前をしていただける!
イス席なら新郎新婦も含め、正座が苦手な人も多いし助かる!
と喜んでOKしてしまったのですが、
後からじっくり考えてみると、御園棚は薄茶が基本。
茶婚礼は濃茶なものなので、本来はNG!
いくら座ってできるからといって、薄茶仕様のしつらえで濃茶をするのはいかがなものか…悩み始めてしまいました。
彼は、先生はじめ来てくれる人にしんどい思いさせてまでするものじゃないと思う、といっているので、そう聞くとそうかもなぁとも思えるのですが。
確かに、利休が追い求めた茶道の本質は、作法や道具うんぬんではなく、いかにその日にいらっしゃるお客様の立場にたって物事が考えられるか、なはずなのです。
その日一日、お客様にいかに楽しんでいただくか、心地良くお茶を飲んでいただくか、が最上級に大事なことなのです。
それを考えると、今回のお客様は、正座に慣れない、お茶も飲みなれていない、なおかつご高齢の方が多いので、やはり、体裁にこだわらず、イス席にすべきかな、という気がしてきました。
こうやって毎日、毎日、この案はひとりよがりじゃないかな、無理じゃないかな、などと考えながら、式と披露宴に向けての準備をすすめております!


