Field Archive

学園 実践編



– 第2話 – 「入学式!」


2003年4月9日(水)
昨日は、寮の周りを見学している最中に恐ろしいほどの大雨が降ってきて、どうなることかと思いました。


でも多少の桜は散ったものの、今年は桜の開花が遅かったため比較的きれいな花々が見られ、入学式らしい入学式を迎えることができました。
朝のうち降っていた雨も、しばらくして止み、心地よい一日でした。
入学式としては、
まず開式の後、利休御祖堂に向かって拝礼し、四弘誓願文(しぐせいがんもん)を唱えました。
ちなみに、利休御祖堂は、利休の木像(豊臣秀吉が門を通った際に、頭の上に利休の像があるとは失礼だと言って切腹を命じるきっかけとなった有名な木像)の頭の部分と、死後100年後に作ったその他の部分とで構成された像が納められた場所で、茶道関係者にとって特別な場所のようです。
四弘誓願文は、「衆生無辺誓願度 煩悩無尽誓願断 法門無量誓願学 仏道無上誓願成」という言葉を三回唱えるというものです。
その後、新入生を発表し、学校長告辞、副校長式辞、来賓祝辞、新入生代表誓いの言葉、保護者代表挨拶、教職員紹介、そして閉式と、一通り、よくある学校らしい入学式がとりおこなわれました。
が、その後が普通とは違います。
先ほど遠くから拝礼した利休御祖堂を特別に近くまで(といっても部屋の外)行って参拝し、呈茶がありました。
そして聚光院の歴代茶道家元のお墓に参拝しに、歩いていきました。
片道、和服で30分くらいでしょうか。かなり疲れました。
でも国宝の絵も特別に見せていただきましたし、とても濃い内容の入学式でした。

img
入学式隠し撮り。
( 2003/04/09 19:23 pm )