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学園 実践編



– 第33話 – 「舞い上がった卒業式&びびった壮行会」


2004年3月16日(火)
とうとう、卒業となりました。
一年。あっという間、といいたいところですが、かなり長かった気もします。
ぎゅっと詰まった深くて濃い一年でしたね。


面白かったのは、最も身近な人達からまで「変わった」と、言われたこと。
いつも会っていた人や、毎日電話していた人にまで言われるのですから、よほど変化があったのでしょう。
他人と深く接するのが苦手な私がこうやって一年間、茶道というある意味社交辞令至上主義のような場所でやっていけたこと自体、私をよく知っている人なら驚愕に値したらしいのですが。
卒業式は、最初だけちょっと感動しましたが、後は落ち着いていました。
(周りの人は全員泣いてました)
ただ、代表で前に出て卒業生記念品目録を渡さねばならない時はかなり舞い上がりました。
その後、利休御祖堂にお参りに行って、呈茶をいただき、お昼ごはんを食べました。
母と地元の茶道の先生が来てくれました。
二人とも、珍しい行事が続いたので面白がっていました。
この日、坐忘斎御家元も壮行会に参加してくださっていたのですが、地元の先生に「せっかくのチャンスなんだから、お話してきなさい」と言われ、かなりびびりながら、お話をしに行きました。
いろいろ話すことを考えていたのですが、いざ話そうとしたら、御家元がいきなり「○○さんでしょ」と私の名前を言ってきたので、衝撃のあまり、何を話したらいいか、全部ふっとんでしまいました(笑)。
御家元さまともなると、卒業生のすべての人の顔と名前を覚えているのか??
すごすぎです。だって、私、ぜっっったい目立つ存在じゃなかったもの。
一気に尊敬&心酔してしまいました。
名前を覚えてもらえてるって気分、想像以上の効果があります。
それまで、どこか遠い人みたいな存在でしかなかったけれど、
もう、一生ついていきます!って気分になりましたもん。
私も頑張って人の名前覚えて、そんな気分にさせたいものです。

( 2004/03/16 17:37 pm )