– 第3話 – 「オリエンテーション」
2003年4月10日(木)
この日は一日、学生としての心得、点前実技の話、講義の話、生活全般の話などといった、説明会が行われました。
そこで聞いた話をいくつか。
今年の一年生は、42期生なのだそうです。
ちなみに1年コースは3期生。
学園の卒業生は1500人くらいになるそうです。
知らなかったのですが、裏千家には
社団法人 淡交会
財団法人 今日庵
学校法人 裏千家学園
という三つの法人があるそうです。
朝礼では、毎日、入学式で唱えた四弘誓願文と、茶禅一味(身?)ということで般若心経を唱えるそうです。般若心経は、ずっと前から覚えてみたかった文章なので、結構うれしかったりします。
毎日といえば、英語も毎日聞いてます。
何事も積み重ね。今まで全然覚えられなかったことも、毎日やってりゃ覚えるでしょう。多分。
京都の場所名について。
「上ル」は北、「下ル」は南、「西入ル」は西、「東入ル」は東に向かえという意味だということは比較的有名ですが、もっと細かい規則が実はあるらしい。
例えば「小川通り寺之内上ル」という場合、「小川通り」は南北に通っているので必ず「上ル」「下ル」という言い方になります。
そして、目標の建物がある通り名を先に表記するそうです。つまり目標の建物が「寺之内通り」という東西に通った通りにある場合は「寺之内小川 西入ル/東入ル」という言い方に変わるそうです。
でも、そこまで厳密に表記したり、使い分けを知っている人は少ないらしいです。
で、全体の説明会の感想。
なんていいますか、先生方は思っていたよりもずーっと、押し付けがましくない言い方をしてくださってました。上級生の嫌な態度などもただ我慢しろ、とは言わない。嫌な態度に思うかもしれないけれども悪気はないんですよ、とか、ちゃんと理由を懇切丁寧に教えてくださる。やってはいけないことも、こういう理由だからできればやらないでくださいねとか。やらなきゃいけないことも、あくまで強制ではないと言うし。
時代が変わったのか、今までよほど困った学生がいたのでしょうか。
もちろん、その優しさに甘えて本当に何もやらないでいると大変なことになります。気を引き締めて、取り掛からねばなりません。
ちなみに、私はこの二日間、諸事情により夕食を外で食べていたので、初めての食堂での夕食も体験しました。人それぞれかとは思いますが、私は食堂の食事、かなり好きです。昼からお味噌汁が飲めますし。
(余談ですが、全体の説明会の後に上級生からの説明会があったのですが、男子生徒が説明してくださいまして、なんだか共学の気分が味わえてすごーく幸せでした。これは22時からの勉強会でも言えるのですが、男子と学校で勉学を共にした記憶がない私としては、至上の喜びだったりするのです)
結構おいしい、学食。

